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インドにはたくさんの立派な、イスラム教の寺院がある。
あの有名なタジマンハールもイスラム教の寺院の一つである。
イスラム教は、一夫多妻であり、インドを旅行すると何人もの奥さんを連れた
イスラム教徒に出会う。
そして彼らは、必ずといって良いほど子沢山である。
『今にインド中がイスラム教徒になってしまう。』
ヒンズー教のガイドはこう言って嘆いた。
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毎年11月11日はセントマーチン際である。
この日子供たちは、日が暮れると、手に手に色々なちょうちんを持ち、
歌を歌いながら、家々を回るのだ、たいがいの家ではお菓子や飴を用意してあり
歌のご褒美として子供たちに与えるのである。
『・・・ラララララ、セーントマーチン アーベンダス』
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青い空。
まぶしい太陽。
ホテルの窓に広がる地中海。
ここはスペインのマジョルカ島だ!
ついに来た、来た、バカンスに!。
ドイツ人のバカンス好きはもう異常である、
バカンスだけの為に、一年働いていると言っても良いくらいだ。
「ドイツ駐在員始末記 バカンスより」
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"大体虱はドイツ人の子供からうつったのよ"
女房は続ける
"大体ドイツ人は風呂も毎日入らないし不潔なのよ"と女房は言う。
私は半ば笑いながら話を聞いていたが、女房が話し終えたところで
横で遊んでいた娘に、 "しらみちゃん"と声をかけた。
女房の怒ること、怒ること。
「ドイツ駐在員始末記 虱騒動より」
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先ほど電話に出た看護婦が来て
「ジャパニーズ アー インクレディブル」と言った。
日本人は信じられないと言うのである。
「病院に来る日本人の奥さんは、殆ど子供の正しい病名を言って来る、
ドイツではこんなことは考えられない。」と言ったのである
「ドイツ駐在員始末記 御入園より」
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私の故郷では毎年秋祭りに、神社やの境内で、
女の子が舞を奉納する風習がある。
少子化と子供たちが習い事や塾通いで忙しく、
昔は取り合いで有った、この舞の踊り手が年々少なくなっている。
大人たちは伝統が廃れてしまうのではないかと、やきもきしているが、
こればかりは大人が舞うわけにはいかないのである。
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長野県と岐阜県の県境にある乗鞍岳は、標高が3020mと
日本で10番目に高い山である。
畳平という頂上付近のちょっとした平地まで、バスで行くことが
出来る。
バスから降りるとそこはまさしく高山であり、高山植物が
美しい。
約1時間30分の登りで頂上まで行くことが出来る。
小さな子供でも、ちょっと頑張れば3000m級の山の
醍醐味が、味わえる。
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私の家の近くを梓川の清流が流れている。
穂高連峰から流れ出る水は、手を入れると切れると
思われる程冷たいが、夏の一番暑い時、ほんの一瞬だけぬるむ。
そんな時、暑さでハーハー言っている我が愛犬を川に連れて行って
泳がせる、初めは嫌がっている犬も、慣れると、涼しげに、優雅に泳ぐ。
私は木陰に座って思わずまどろむ。
至福の時が流れる..........
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